エイム電子では、Dsubコネクタに使われるネジの種類としてショート/ロング及びインチ/ミリの組合せがあります。
また、コネクタ同士を接続する場合に使われる嵌合台（かんごうだい）についてご紹介します。

ショートネジは、ネットワーク機器などコネクタの取り外しを頻繁に行わない場合にドライバーで締め付けます（弊社標準対応）。それに対して、ロングネジはパソコンなどでコネクタの取り外しを頻繁に行なう場合に手で廻して締め付けます（弊社ではお客様ご指定により対応）

ショートネジとロングネジの長さ比較

インチネジ（#4-40UNC）は、主にCisco機器などの海外メーカー製品やDOS/Vなどで使用されます。インチネジに対応していない機器については、弊社ではミリネジ（2.6mmと3.0mm）をご用意しております。

ミリネジとインチネジの違い

弊社で採用のDDK（第一電子工業）製のネジにはインチ/ミリの見分け方として、ショートの場合は頭部分にドット（窪み）を、ロングの場合は首元に溝を設けております。

ネジの種類の見分け方

	M2.6	M3.0	インチ
ショートネジ	ドット無し	ドット1個	ドット2個
ロングネジ	溝無し	溝1本	溝2本

ケーブルフード内径寸法

嵌合台（かんごうだい）とは、コネクタ同士を接続する際に互いのネジを接続する土台です。

コネクタ同士を確実に接続固定する為にはカバーのネジと同じ種類の嵌合台が必要です。