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用途に合わせて光ファイバーケーブルを選定する

用途に合わせて光ファイバーケーブルを選定する

光ファイバーケーブルは用途に合わせて様々なケーブルがございます。
一度敷設工事して運用に入ってしまうと工事のやり直しや通信停止が難しいケーブル敷設。
後々のトラブルにならない為にも光ファイバーケーブルは慎重に選びましょう。

ラック内のネットワーク機器同士を接続

ラック内のネットワーク機器同士を接続

ラック内のネットワーク機器同士を接続する場合には、一般的にケーブル長が1mや2mといった短いパッチケーブルが使用されます。

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ラック間のネットワーク機器同士を接続

ラック間のネットワーク機器同士を接続

ラック間のネットワーク機器同士を接続する場合には、通常の光ファイバーケーブル以外にケーブル敷設の煩雑さを考慮して複数の心数を束ねた光ファイバーケーブルが利用されます。

複数の心数を束ねることでケーブル敷設が省スペース化されます。

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建屋内などで長い距離を敷設

建屋内などで長い距離を敷設

工場やビルの階層での敷設には、テンションメンバ(鋼線)で補強された光ファイバーケーブル(補強型光ファイバーケーブル)や床に敷設して踏まれても丈夫なOCCケーブルが使用されます。

テンションメンバ(鋼線)で補強することで、光ファイバーケーブルの心線に許容量以上の張力が加わらないようにします。

なお、テンションメンバの末端は施工業者にもよりますがスプライスボックス内で押さえたりします。

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マルチモードケーブルでシングルモード対応のネットワーク機器同士を接続

既設のマルチモードからシングルモードへのケーブル再敷設が困難だが、シングルモード対応のネットワーク機器同士を接続したい場合には、モードコンディショニングパッチコードを使用します。

モードコンディショニングパッチコード接続イメージ

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